バイオハザード2を振り返ろう

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 2019.1.25にバイオハザードRE2が発売されます。

 

1998年7月25日、ラクーンシティを震撼させた洋館事件。この事件はラクーン市警の特集部隊S.T.A.R.S.の投入によって解決された、その詳細は世間に公開されることはなかった。時が過ぎると、人々は度々市内で怪物を見かけるようになり、また人食い病と呼ばれる奇病も市内で発生するようになった。一方洋館事件から二ヶ月後の2月29日にラクーンシティに向かう二人の男女がいた。ひとりはレオン・S・ケネディと言って、洋館事件に興味を持ち、自ら配属を志願した。だが前日に酔いつぶれて、夕方からの出勤という大遅刻を犯してしまった。もう一人は女子大生で、クレア・レッドフィールドといい、自分の兄であるS.T.A.R.S.の隊員クリス・レッドフィールドを探すためにラクーンシティに来た。ようやく着いたものの、そこはゾンビ徘徊する街となっていた。

そこで逃亡中の二人は車で警察署に向かおうとしたが、車の中に潜んでいたゾンビによって車は大破し、炎上してしまう。分断された二人はそれぞれ違う道で警察署に辿り着く。だがそこはほぼ壊滅状態になっていた。瀕死のマービン巡査や署内にあったクリスの手記によると、これはアンブレラ社が開発した生物兵器のTウィルスの蔓延によるものであると言うことがわかった。そして署内で合流した二人は、自分たち以外の生存者を見つけ出すため、それぞれ手分けして署内を探すことにした。調査の途中でレオンは自分の恋人を探しているエイダ・ウォンと出会う。一方クレアは母に警察署に行くように連絡を受けたシェリー・バーキンと出会う。しかし他にも生存者はいたが、全員署内を徘徊している謎の怪物に殺された。レオンとクレアも謎の怪物と交戦し下水道に降りる。降りるとそこにはシェリーの母であるアンブレラ研究員のアネットがいた。彼女は街のバイオハザードがアンブレラの特集部隊の襲撃が原因である。そして署内を徘徊している怪物が、シェリーの父であるウィリアムが死の間際に、自作のGウィルスを自分に投与したことでできたG生物であると告白する。しかしアネットは夫の研究を守るため、自分の娘であるシェリーを保護したクレアにさえ敵意を向ける。

​そして彼らは戦いの中で絆を深めていく。しかしエイダがアンブレラとは違う別の組織から派遣されたスパイであることが判明。レオンを愛するようになったエイダは完全にレオンを裏切れず、混乱の中でレオンをかばい力つきる。そして致命傷を負ったアネットはクレアにシェリーを託して息をひきとる。

​そしてレオンとクレアはシェリーを連れて地下研究所にある貨物列車を発進させて、シェリーの父でもあるG生物を倒し無事ラクーンシティを脱出できた。とともにレオンはアンブレラと戦うことを決心。クレアは兄であるクリスを探し続けることにする。